「半蔵(はんぞう)グループ」は現在、名古屋市内で3店舗と常滑市内に1店舗のラーメン店を営んでいます。魅力は、素材からこだわり仕入れる北海道産の小麦数種類を独自の配合でブレンドし、自社製麺所でお作りする自家製麺。それぞれの店舗のコンセプトにあわせて、小麦の配合比率や麺の太さを変えているのが特徴です。
それにあわせるスープも、羅臼昆布をベースに魚介や鶏ガラ、豚骨などを加えて、お店ごとの色を出した味わいに。店舗ごとに違った味わいを楽しめるため、ぜひ食べ比べて、お好みの一杯を見つけてみてください。普段のお食事はもちろん、観光や出張でお越しの方もぜひ。本日も皆様のお越しをお待ちしております。
小麦は、店主自ら選んだ“きたほなみ”と“春よ恋”と“ゆめちから”などを使用しています。北海道の横山製粉所さんにご協力いただき、現地で研究を重ねてたどり着いた黄金比率。石臼を用いゆっくりと引くことで摩擦を極力抑え、全粒粉で小麦の力強い味わいと香り、のどごしをしっかりと感じられるようにしています。
自社の製麺所で1つひとつ丁寧に行う麺づくり。心から美味しいと思うものを、いつまでも変わらずに届けたいからこそ、その日の温度や湿度にあわせた管理方法を徹底しています。現状に満足せず、日々麺と向き合いながら、今後も納得のいく味にこだわり続けていく所存です。
厳選した北海道産の小麦をベースに、その配合比率や水分量、細さを変えて、香りの良いものや、コシの強いもの、スープがよく絡むものなど、各店舗のスープにあった麺をお作りしています。
それぞれのスタッフが追求して完成させた至極の一杯を、ぜひともご堪能ください。
麺に合うものをと探し続け、たどり着いたのが小豆島の醤油です。主張が強すぎず、麺やその他の食材とのバランスが良いことはもちろん、旨みがしっかりとしているため、深みが出ることもまた魅力の一つ。自家製麺の存在感に負けない、スープの美味しさを生み出します。
旨みの強い北海道産の羅臼昆布は、全店舗共通で味のベースとなっています。直接現地に足を運ぶことで、生産者さんの想いをしっかりと感じ、素材本来の美味しさを引き出した味わいに仕上げます。
3店舗それぞれでお作りする白湯スープ。同じ白湯といえど、その味わいは店によって全く異なります。半蔵のスープは濃厚でこってりと、獅子丸はクリーミー且つあっさりと、幸先坂は出汁の効いた優しい味わいが特徴です。お店のコンセプトにあわせて、それぞれの魅力を引き出した一杯をご提供いたします。